Tailscale
Tailscale
Tailscaleとは、VPNを活用した閉じたネットワークを気軽に構築することができる製品を提供しているサービス。 AI利用界隈が、mac miniを活用して自宅サーバとして運用し、AI Agentを活用しているが、その際外出先からmac miniに対してログインを行いたい場合、Tailscaleを利用している情報を目にすることがあった。
私個人も、自宅サーバを運用し、PiKVMを利用して外から自宅サーバを物理的に操作できるようにする仕組みを構築するにあたりTailscaleを使ってみるか、と考え触ることにした
インストールは簡単
インストールは簡単で、公式サイトからアプリケーションをダウンロードすれば良い。macOSも、Linuxも対応している。iOSもApp Storeに公式クライアントがある。
セットアップ
サーバサイド
PiKVMにインストールする際の手順。PiKVMはArch Linux(ARM)ベースとなってるので、pacmanで簡単にインストールができる。
注意としては、rootでログインして、ストレージに書き込みが行えるようrwコマンドを実行しなければならない。
# rw
# pacman -Sy tailscale
# systemctl enable --now tailscaled # systemdを利用し、サービスを起動する
# tailscale up --ssh # tailscaleの認証処理を行う。--sshをつけることでTailscale SSHが有効になる。これはお好みで。
クライアントサイド
公式からクライアントをダウンロードして、Tailscale経由でアカウントの処理を行うと利用をすぐに行うことができる。iOSであればApp Storeから、Tailscaleを検索すれば公式アプリケーションにアクセス・ダウンロードすることが可能。
設定を終え、クライアントアプリケーションからTailscaleに対して接続を開始すれば利用可能になる。
接続方法
クライアントから、Tailscale側から割り当てられたIPアドレスを利用してサーバへの接続を行うことができる。
※IPアドレスはCGNAT領域のもので、RFC6958で定義されている、ISP業者向け。
Tailscale Admin
TailscaleのAdmin画面はよくできており、2026年5月現在、ブラウザ経由でSSH接続も行えるようになっている。Tailscaleをインストールしているサーバ・クライアントの状態を気軽に見ることができる